ごみ処理の問題
毎日大量のごみが捨てられています。
通常これらはどういう処理がされるかというと、
焼却施設に運ばれて、燃やされます。
こう聞いて、普通疑問に感じる人は少ないと思います。
近年、声高にCO2排出量を抑えようと言われていますが、
なぜ地球上にCO2が増えるのか知っていますか?
実は、野菜や木片を燃やしてもCO2は増えません。
これはなぜかというと、もともと野菜などにはCO2は含まれていて、
その姿が変わるだけだからです。
では、どういう場合にCO2が増えるのか?
石油、石炭などの化石燃料を燃やす場合にCO2が増えるのです。
もともと地中に固定されていたCO2が大気中に放出されることで、
どんどんCO2の濃度があがっていっているわけです。
つまり、石油、石炭などの化石燃料を燃やさないようにする、
ということが、CO2削減につながるわけです。
さて、ごみの焼却に話を戻します。
ごみを燃やすには、重油を使います。
皆さんも経験があると思いますが、
濡れたものと乾いたものを燃やした場合、
どちらが燃えやすいか?
当たり前の質問ですいません。
乾いているほうに決まっていますよね。
生ごみは90%以上が水分です。
それを燃やすということは、ものすごくエネルギーを使ってしまいます。
つまり、水分を蒸発させるために、重油を使って
燃やしているといっても過言ではありません。
昔ながらに、畑の肥やしとして土に返すようにすれば、
地球上のCO2は増加しません。
どうして、こんな話を知ったかというと、
最近、関わっている仕事で、生ごみを土に返す施設を作っている方々と
知り合いになったからなんです。
投入された生ごみは、数分後には、良質の肥料となってしまいます。
各行政機関でも、こんな生ごみ処理施設を導入してほしいものです。
